事業案内
事業の概要
有限会社善徳丸建設は、漁港防波堤工事、消波堤工事などの港湾工事に伴う重機工事、潜水工事をはじめ、現代のニーズに対応した多岐にわたる事業展開をしています。
主に、クレーン船舶を使用した港湾土木工事業を主体に公共工事をメインとし、防波堤工事や消波ブロック工事、港湾防砂安全対策工事、埋立工事、護岸工事、改修工事などの様々な港湾工事、浚渫工事に対応するほか、潜水工事では捨石均し工事での特許も有しており、これを当社の得意分野としています。
120t吊~550t吊の自航式全旋回クレーン船は、現在6隻を保有しています。
工事海域は北九州、宮崎、鹿児島、沖縄などから北海道まで広域に渡っており、近時は震災復旧工事関連の東北太平洋沿岸地域での工事も数多く手がけました。
会社の特色
佐賀県内では有数の港湾土木工事業者として、九州地区でも有数の大型クレーン台船を建造するなど、小型から大型に至る自航式クレーン船を保有していることを営業面での強みとしています。
さらに、技術面では数多くの特許を有しており、その一つとなる「重錘均し(じゅうすいならし)」「法面均し(のりめんならし)」は表面を圧密することにより即強度が生まれ、沈下・破損等を防ぐのが特徴とする善徳丸建設独自の工法(特許第1739500号)です。
海洋工事の潜水作業は、気象や潮流、海中透明度に影響されやすい作業ですが、「当均し工法(機械式)」を利用することで難条件に影響されにくく、潜水作業を最小限にすることで安全施工を可能にしています(特許第2001-106440号)。
加えて、母船と押船の着脱装置(特許第2063978号)浮遊養殖畜養台船(特許第2064385号)等もあり、技術力に加えて危険性の高い海中での各種工事で安全性の高い工法を有している点も当社の強みとして、関係各位の高い信頼を得ています。